
【監修報告】雑誌『いぬのきもち』ペット防災特集|熊本地震のリアルな声を特集
2019年、多くの飼い主様に愛読されている雑誌『いぬのきもち』にて、ペット防災特集「ペット減災のために出来ること」が組まれ、当法人が監修を務めさせていただきました。
特集の核となった、益城町での被災者取材
この特集記事が特に意義深いのは、熊本地震で甚大な被害を受け、実際にペットとの同行避難を経験された飼い主様たちの「生の声」に基づいている点です。
編集部の方々には、私たちの活動拠点である熊本県益城町の仮設住宅まで足を運んでいただき、被災した飼い主様一人ひとりへ丁寧に取材を行っていただきました。メディアを通じて、被災地のリアルな状況と、飼い主たちが直面した困難や教訓を全国に届ける貴重な機会となりました。
「防災」から一歩進んだ「減災」という視点
監修にあたり私たちが重視したのは、単に災害に備える「防災」だけでなく、被害を最小限に食い止め、被災後の生活を少しでも早く立て直すための「減災」という考え方です。
本当に役立った備えは何か?
避難所で何に一番困ったか?
周りの人との協力はどのように生まれたか?
机上の空論ではない、実際の体験から得られた教訓は、すべての飼い主さんにとって、ご自身の備えを見直すための重要な指針となるはずです。
「ペット防災の基本を学ぶ」https://petbousai.jp/guide