【1/18東京】机上論ではないペット防災セミナー|第2部:被災者支援と民間連携のあり方
1月18日東京ペット防災セミナー 第二部 ペット防災の現状と課題
先日の青森県沖を震源とする地震をはじめ、改めて「災害への備え」を問われています。
いつ起きてもおかしくないと言われる首都直下型地震、そして南海トラフ巨大地震。 被害想定が甚大であるこれらの災害に対し、私たちはどれだけの準備ができているでしょうか。特に「ペットを連れて逃げる」という局面において、その準備は単なる「愛情」だけでは乗り越えられない厳しい現実があります。
NPO法人ペット防災ネットワークは、2026年1月18日(日)、東京・水道橋にて「ペット防災セミナー」を開催いたします。
被災者支援としての「ペットの災害対策」が求められている現状
先日発生した青森での地震でも、多くの方が不安な夜を過ごされました。災害は時と場所を選びません。 首都圏において大規模災害が発生した場合、避難所不足、物資の枯渇、そして人口密集地特有の混乱が予想されます。その中で、ペットを連れた被災者はどのような状況に置かれるでしょうか。
過去の災害において、ペット連れの被災者が避難所への受け入れを拒否されたり、周囲への遠慮から車中泊を選択し、エコノミークラス症候群で命を落とすケースが報告されています。また、避難所内でのペットの鳴き声や臭いがトラブルの火種となり、コミュニティの分断を招くこともありました。
つまり、「ペット防災」は動物だけの問題ではありません。 「ペットの問題を解決しなければ、人の命や健康、そして地域の治安を守れない」 この視点こそが、今、最も求められている「被災者支援としてのペット防災」です。
本セミナーの第2部では、当NPO法人理事長である冨士岡剛が登壇し、現場経験に基づいた「実践的なペット防災」を講義します。
テーマは「災害時のペット支援のあり方」と「民間事業者の役割」
長期の災害支援の現場経験を基に、自治体の協議会委員を務め、ペットの災害対策の現実を知る講師がお伝えする内容は単なる心構えや、グッズの紹介といった「机上の空論」ではありません。ペットの災害対策の現状と課題を分析し、ペットの災害対策の本質を解説します。
災害時のペット支援とは何か?
「支援」という言葉を聞くと、フードやケージを届けることをイメージするかもしれません。しかし、真に必要な支援は「仕組み」と「環境」を作ることです。 「平時に」具体的な支援体制を構築し、役割を明確にする。そのマネジメントこそが支援体制の構築の鍵です。
そして、ペット防災の本質を知る事こそが災害時のペット支援体制の構築には不可欠です。
ボランティア、動物取扱事業者の役割と連携のあり方
大規模災害時、行政機能は麻痺します。その時、地域の動物病院、ペットサロン、トレーナー、そしてボランティア団体が果たす役割は極めて重要です。 しかし、善意だけで動けば現場は混乱します。プロフェッショナルとして、どのように行政と連携し、どのようなスキームで支援に入るべきか。民間事業者が果たすべき「社会的責任」と、それを支える「制度化」の必要性について提言します。
講師紹介:冨士岡 剛(NPO法人ペット防災ネットワーク 理事長)
第2部の講師を務めるのは、当団体の理事長であり、福岡市動物の愛護と管理推進協議会委員も務める冨士岡剛です。
2016年熊本地震の被災当事者であり、 発災直後の混乱の中、環境省連携プロジェクト「益城町わんにゃんハウス」の現場責任者として、長期間にわたり被災ペットと飼い主の支援活動を指揮しました。
余震が続く中でのシェルター設営、感染症対策、飼い主同士のトラブル仲裁、そして行政との折衝。 その過酷な現場で冨士岡が痛感したのは、「ペット防災は人の問題である」という事実でした。
「動物好きによる、動物のための活動」という従来の枠組みを超え、「危機管理としてのペット防災」を提唱する冨士岡の講演は、全国の自治体や動物取扱業者から高い評価を得ています。 綺麗事ではない、現場を知る者だけが語れる「真実のノウハウ」を、ぜひ現地で受け取ってください。
過去のセミナー実績
渋谷区防災フェスティバルにて同行避難報告会実施
東京コミュニケーションアート学校にて同行避難特別講義
中野サンプラザ「ガイドラインに沿った災害時同行避難への備え」セミナー
ペット災害危機管理士1級特別講師
青森県三八支部獣医師会セミナー
北九州市自治体関係者向けペット防災セミナー
静岡県動物保護協会主催「災害時のペット支援セミナー」
大阪府獣医師会大阪VMAT主催「災害時のペット支援のあり方」オンラインセミナー
日野市社会福祉協議会「防災・減災シンポジウム」セミナー
山形県主催「人とペットの災害対策セミナー」
宮崎県獣医師会動物愛護事業「災害時のペット支援とは何か?」他講演多数
このような方に受講をおすすめします
本セミナーは、以下のような立場にある方に特におすすめです。
自治体の防災担当者・動物愛護管理担当者
避難所運営マニュアルの策定や、地域防災計画の見直しに課題を感じている方。
避難所運営に関わる可能性のある方(自治会・町内会役員など)
地域でのトラブルを未然に防ぎ、円滑な避難所運営を目指す方。
動物取扱事業者(ペットショップ、サロン、ホテル経営者など)
災害時に事業継続計画(BCP)をどう策定するか、地域社会にどう貢献できるかを模索している方。
動物愛護団体・ボランティアの方
開催概要 今回の東京セミナーは、丸一日を通して「ペット防災」を体系的に学べる貴重な機会です。第2部のみならず、全体を通してのご参加をお待ちしております。
9:40 開場 / 10:00 開演 ~ 17:00 終了予定
会場 貸会議室内海 4F教室 東京都千代田区神田三崎町3-6-15 東京学院ビル (JR水道橋駅西口徒歩1分)
定員60名 参加費 4,000円(事前振込制)
※事務作業の手続き上、キャンセル返金不可となりますのでご了承ください。
主催 NPO法人ペット防災ネットワーク
共催 NPOアニマルワン
お申し込み・お問い合わせ Seminar@petbousai.jp
席数に限りがございます(定員60名)。お早めのお申し込みをお願いいたします。




