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大阪VMATマスコットキャラクターふじゅくん
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【活動報告】大阪府獣医師会・大阪VMAT講習会「災害時のペット支援のあり方」

令和4年8月、公益社団法人大阪府獣医師会および大阪VMAT主催の講習会にて、「災害時のペット支援」に関する講演の講師を務めさせていただきました。

専門機関の皆様に向けた本講習会において、現場での実動経験に基づきお伝えした「官民連携の本質」についてご報告いたします。

お互いの「特性」と「強み・弱み」を共有する

災害時、地元獣医師会、VMAT、獣医師の皆様がペット防災において果たす役割は、平常時を問わず極めて大きなものです。しかし、大規模災害という混乱の中では、一つの組織だけで全てを完結させることはできません。

「獣医師会だから出来る事があれば、獣医師会だから出来ない事もある。ボランティアにしかできない事もあれば、ボランティアには出来ない事もある」

行政(自治体)を含め、それぞれの立場には必ず役割の範囲が存在します。
強固な連携体制を築くためのスタート地点は、互いの組織が持つ「特性」を包み隠さず共有し、それぞれの「強みと弱み」を深く理解し合うことです。

「同じ指揮系統」で活動するための考え方の共有

自組織の役割を明確にし、他組織の状況を理解した上で重要になるのが、立場の異なる各組織がバラバラに動くのではなく、「同じ指揮系統」の下で一つのチームとして活動することです。

そのために不可欠なのが、「災害時のペット支援のあり方」という根幹となる基本的な考え方を全ての関係者で共有することです。

共通の理念と指揮系統を持つことで、初めてパズルのピースを合わせるように「役割分担」が機能し、救える命を最大化する迅速な支援活動が可能となります。

「日頃からの連携」と「飼い主への啓発」

こうした組織間のネットワークを実効性のあるものにするのは、災害が起きてからの連絡ではなく、平時からの絶え間ないコミュニケーションです。
顔の見える関係を築き、お互いのリソースを把握しておくことの重要性を強調しました。

また、官民がどれほど盤石な連携を組んだとしても、支援の基盤となるのは「飼い主による備え(自助)」です。飼い主への防災啓発を、行政・専門機関・ボランティアが連携して継続していくことの大切さについても改めてお伝えしました。

最後に

災害時における動物救護の要である専門家の皆様の前で、当法人の知見をお話しできたことは大変光栄であり、意義深い機会となりました。

貴重な研鑽の場に講師としてお招きいただきました公益社団法人大阪府獣医師会、ならびに大阪VMATの皆様に、心より厚く御礼申し上げます。

公益社団法人大阪府獣医師会ホームページはこちら

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