6月10日、徳島県藍住町におきまして、「災害時のペット支援のあり方と官民連携」と題したセミナーを開催し、当法人が講師として登壇いたしました。

本セミナーは、会場での対面参加とオンライン配信を組み合わせたハイブリッド形式で実施され、地域の自治体関係者の皆様、そしてペット関連事業者の皆様にご参加いただきました。

講演では、喫緊の課題である南海トラフ地震の危険性に触れながら、災害時におけるペットとの「同行避難」の本当の意味と重要性について解説しました。また、国の防災基本計画や環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」といった指針に加え、熊本地震をはじめとする実際の被災地で私たちが直面してきた現実をお伝えし、平時から機能する実効性のあるペット支援体制の構築と、本当の意味での「官民連携」のあり方について具体的なお話をさせていただきました。

今回のセミナーが、徳島県におけるペットの災害対策をさらに推進する一助となることを心より願っております。

最後になりましたが、この度の貴重な機会を賜りました貴志商店様をはじめ、ご後援いただきました皆様、そして運営にご協力くださったスタッフの皆様に、心より感謝申し上げます。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20250610/8020023247.html